cooleyes kidd
2009年07月25日
22:39
テレポーターで飛ぶと、通りのど真ん中にでた。
「あら、お客さんだわ」
「お~そうだねぇ」
背の高いキッシュな女性と、小さな少年が立っていた。
二人でこの店を経営しているのだという。
合同で商品を開発することもあれば、バラバラで商品を作りだすこともあるという。
女性のほうは主に服、少年のほうは乗り物や物を作ることが多いようだ。
「あ~よかったら、ヴィクトリアに逢っていくといいわ。素敵よ」
女性はうっとりとつぶやく。
「ヴィクトリア?」
「妄人だよ、ウチは妄人が多いんだ。いろいろいるから、話しかけてみるといいよ」
少年はそういって、二階を指さした。
http://slurl.com/secondlife/kowloon/86/178/32