2010年04月18日
なつかしき思い出
「そういえば、彼はあなたの部屋にいるのだそうですね、まだ、お話はできるのでしょうか?」
銀髪の男はそういって、彼女に尋ねた。
しかし、それが何なのかすら、彼女には思い出せない。
けれども、男はぼそぼそとまた話しだす。
「まだ、私が駆け出しの風水師だったころからの知り合いなのです。なかなか面白い人だったのですが、
やはり、物になってしまいました」
さびしそうにつぶやいた。
なんなのだろう・・・あの部屋に妄人がいるのだろうか・・・
「黒電話ですよ、」
銀髪の男の声に、彼女はハッとして階段をかけあがった。
「ダイヤル、まわしてあげてくださいね」
銀髪の男はそういった。
銀髪の男はそういって、彼女に尋ねた。
しかし、それが何なのかすら、彼女には思い出せない。
けれども、男はぼそぼそとまた話しだす。
「まだ、私が駆け出しの風水師だったころからの知り合いなのです。なかなか面白い人だったのですが、
やはり、物になってしまいました」
さびしそうにつぶやいた。
なんなのだろう・・・あの部屋に妄人がいるのだろうか・・・
「黒電話ですよ、」
銀髪の男の声に、彼女はハッとして階段をかけあがった。
「ダイヤル、まわしてあげてくださいね」
銀髪の男はそういった。
Posted by cooleyes kidd at 20:55│Comments(0)
│13妄人の性